何をしたらいい?子どもが産まれる前から7歳までのお祝い行事一覧

子育て

妊娠中から産後の様々なお祝い行事。これだけ見ればわかるをまとめました。

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子供の祝い事、いろいろ聞くけど何したらいいの? いつしたらいいの?

妊娠中から7歳までの子どもお祝い行事、地域や家によってやり方は様々です。

医療が発達していなかった時代、子どもの成長過程を祝う様々な行事が行われてきました。

以前より簡略化されてきましたが、今も受け継がれている一般的なお祝い行事を一覧にしましたのでご参考ください。

妊娠中〜子ども7歳までのお祝い行事一覧表

いつ行事場所用意するもの
妊娠5ヶ月帯祝い神社腹帯、初穂料
生後7日目お七夜自宅命名書
生後1ヶ月お宮参り神社祝い着、初穂料
生後100日お食い初め自宅または店御膳、歯固め石など
初めてのお正月初正月自宅または店破魔弓(男児)、羽子板(女児)
初めての節句初節句自宅または店
(男児5/5)兜、鯉のぼり
(女児3/3)雛人形
1歳お誕生日初誕生自宅または店一升餅、選び取り道具
3歳の11月七五三神社被布
5歳の11月(男児)七五三神社袴やスーツなど
7歳の11月(女児)七五三神社着物
※地域や家によって異なります。参考にされてください。

行事の由来・意味

帯祝い【妊娠5ヶ月】

帯祝いとは、妊婦さんが腹帯を持参して神社へ行き、安産祈願をするお祝い行事です。

多産でありながらお産が軽く、また狛犬のように邪気を払うことから「戌の日」に行われることが多いですが、地域によって「子の日」「酉の日」にお祝いする地域もあります。

戌の日は妊娠5ヶ月目以降の戌の日をチェックしましょう。

腹帯は神社によって持参する場合とその場で購入する場合があるので、お参り先が決まったら事前に問い合わせて確認をしておきましょう。

戌の日は妊娠5ヶ月目ですので妊婦さんの体調に合わせる事をおすすめします。妊婦さんの体調が悪い場合は代理で受けられる場合もあるので体調がすぐれない場合は、行事を行う神社に問い合わせて見ましょう。

腹帯はかつては妊婦側の親族が用意することが多かったのですが、決まり事ではなく最近は自分の気にいった腹帯を用意する場合も多いようです。

帯祝いは安産祈願のお祝い行事ですが、実際に腹帯は赤ちゃんと母親の身体を守る大切なアイテムです。

今ではたくさんの種類があるので、ぜひお気に入りを見つけてください。

神社に祈祷していただく際は、初穂料として5,000円〜10,000円が一般的の相場の金額です。

2021年戌の日カレンダー

1月  2日(土) 14日(木) 26日(火)

2月  7日(日) 19日(金)

3月  3日(水) 15日(月) 27日(土)

4月  8日(木) 20日(火)

5月  2日(日) 14日(金) 26日(水)

6月  7日(月) 19日(土)

7月  1日(木) 13日(火) 25日(日)

8月  6日(金) 18日(水) 30日(月)

9月  11日(土) 23日(木)

10月  5日(火) 17日(日) 29日(金)

11月  10日(水) 22日(月)

12月  4日(土) 16日(木) 28日(火)

お七夜【生後7日目】

子どもが産まれてから7日目の日に成長と健康をと願いを込め命名をするお祝いの行事です。命名書に子供の名前を書いてお披露目をします。

その後、神棚や床の間に飾る行事です。

以前は近しい人達や近所の方など多くの人でお祝いのお食事をすることも多かったようですが、最近ではこの日まで母子が入院していることも多いため、退院祝いといった感じで家族間で祝うことがも多くなった行事です。

退院したばかりの母子は安静にしてなければならないので無理をしない範囲で行事を行いましょう。

お宮参り【生後から約1ヶ月】

子どもが出生した土地の神社に、初めてお参りするのがお宮参りです。

生まれた土地の守り神の産土神、または先祖の守り神である氏神様にお参りする場合もあるようです。生まれた子どもが氏神様の氏子となりこれからの成長を見守っていただく為の行事です。

生後28日から30日前後(生後約1ヵ月)を目安にお参りします。

男の子の場合は生後32日目、女の子の場合は生後33日目を目安にします。

ですが最近では、生まれた時期が真夏や真冬など極端に温度差がある場合は子どもの身体への影響のを考えて時期をずらす場合も多く見られます。

祈祷していただく場合は初穂料を持参します。

5,000円〜10,000円が一般的な金額とされています。

しかし、神社によっては初穂料の金額を決めている所もありますので事前に確認するといいでしょう。お宮参りに行く際は、子どもに白羽二重を着せます。

どちらかの祖母が子どもを抱き、産着の上から着物を掛けます。

お食い初め【生後100日】

生後100日目のお食初め(百日祝い)のお祝行事です。

産まれた子どもが初めて大人と同じ料理を口にするという成長のお祝いで、百日目のお食初めの行事です。また「百日(ももか)の祝い」という場合もあります。

子どもの成長を祝い「生まれてきた子どもが一生食べ物に困る事がありませんように。」と願いながら行うお祝行事です。

子ども用の大きさの茶碗や箸などを用意して、子ども用の箸で食事する真似をします。食事は基本的には鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物の5品の料理を用意します。また、子どもに石のように固くて丈夫な歯が生えます様にと歯固め石を用意します。

用意した御膳に箸をつけ、食べさせる真似をします。身内や親しい人を呼んで行う場合が多かったようですが、最近では自宅で家族だけで行うことも多くなってきた行事です。

初正月【生後初めてのお正月】

産まれて初めて迎えるお正月の行事です。

子どもの祖父母または近親者が、男の子には破魔弓を、女の子には羽子板を贈る風習があります。

破魔弓には魔除けの意味があり男の子を守ってくれるとされています。羽子板にも魔除けの意味もありますが、病気や災難を払う意味があります。

また子孫繁栄を祈ったお祝い行事です。

初正月を迎える直前に生まれた場合には、子どもや母親の体調に配慮し、無理をしないようにしましょう。 翌年に、余裕をもって行う事をおすすめします。

初誕生【1歳のお誕生日】

子どもの1歳のお誕生日祝いに行う行事です。

「一生食べるものに不自由しないように」と、一升分の餅米でついた「誕生餅」を背負わせたり、踏み歩かせたりして、健やかで力強く健康に育つことを願います。

背負わせたり、踏ませるのは地域によって異なります。

背負わせるのは、一生の重みを感じせるようにといった意味が込められており、最近では背負いやすいようにリュックに入れる様です。

踏みもちはわらじを履かせ、しっかりと地に足をつけて歩いて行けるようにといった意味が込められています。

祝い膳も、以前は用意する料理が決まってましたが、現在は決まりはありません。

地域によっては、「物選び」といって、筆や本、そろばん、財布などを並べた中からどれを手に取るかで子どもの将来の適正を占うところがあります。

また最近では一歳の子どもでも食べられるようなバースデーケーキを用意したり、記念写真を撮ったりします。

初節句【生後初めての節句】

子どもが生まれて初めて迎える節句のことです。

女の子なら生後初めての3月3日に桃の節句を祝います。

昔から雛人形は子どもの代わりになって病気や事故などの災いからを身を守ってくれると言われています。

男の子なら生後初めての5月5日に端午の節句を祝います。

家紋や武者などが描かれた幟や鯉のぼりを立てたり、兜を飾ります。男子の成長や立身出世を願ってお祝いをするようになりました。

鯉のぼりや雛人形は、母方の祖父母または近親者が贈ることが多いようです。子どもの健やかな成長と健康を願う行事です。

初節句を迎える時、子どもが生後まもない場合は、翌年の節句にお祝行事をする事が多いようです。祖父母や親しい人を招いてお祝いをします。

七五三【3歳、5歳、7歳】

七五三の行事。

医療が発達していなかった時代子どもが7歳まで生きることが困難とされていました。

その為子どもがこれまで成長できた事に感謝し、これからの将来の幸せに向けてお祈りする儀式として行われてきました。

3歳のお祝いは男女児とも(3歳は女児だけのところも多い)お祝いします。5歳は男児のみ、7歳は女児のみお祝いします。

基本的に、七五三は数え年で祝いますが3歳のお祝いは翌年にお祝いされる事も多いです。

11月15日頃に男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に、住んでいる近くの神社に家族でお参りします。

11月15日当日にこだわらず、15日前後に予定を合わせて行うと良いでしょう。

神社に祈祷してもらう場合は初穂料を渡しましょう。

相場は5,000円〜10,000です。神社によっては初穂料が設定されている場合もあります。

まとめ

いかがでしたか?こうして見ると1歳までの子どものお祝い行事がたくさんですよね。

節目にお祝いしてたくさんの思い出になる事を願っています。ですが、妊娠中産後の母親の心と身体はとてもデリケートです。

子どもの健やかな成長を願うお祝い行事ですので、日にちが多少前後しても子どもと母親の体調優先で行事を行ってください。

無理せず周りと話し合って進めて見てくださいね♪

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